L'eau - Minato City, Tokyo

Yoko (“Foodguide_tokyo”)

◆ スタイリッシュな雰囲気の中でフレンチコースを頂きました。

◆森の中に足を踏み入れたかのような水葉土樹＋花々、お皿の上に全面に美しいプレゼンテーションが素敵

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎コース内容✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

▷アミューズ3種、森をあしらった一皿の上に再現
→ムール貝にキャビア
→リュフにハーブとクレープ
→フォアグラ、ポートワイン、カカオ

▷秋刀魚牛蒡
ダイスの秋刀魚に、ミンチ状の牛蒡がソースと共に繊細。

▷鰻 菊芋
金の器内には、菊芋のチップス、山椒の葉、紫蘇の新芽、底部に菊芋のピュレを敷き、混ぜてウナギの芳ばしさがさらに

▷鹿児島黒豚　人参
キメ細かく柔らかい肉と酸味の爽やかなロール仕立ての人参や、甘やかな一本の人参などと相性良い

▷栗　林檎
ラム酒が入ってさらに栗旨みを感じる

▷苔　緑　茸
→葉は裏返すとピンクのスパイス香るチョコレート
→お口の中で解けるメレンゲのモス
→キャラメル風味のマッシュルーム

tokiYo from Tokyo

お皿の上に再構築された自然の奥ゆかしと美しさ✴︎

清水崇光オーナーシェフのクリエーションは、

森の中に足を踏み入れたかのような
水葉土樹＋花々、を全面に感じるプレゼンテーションが魅惑

そして技巧に富んだそのフレンチベースのイノベーティブキュイジーヌは、
食材の重ね方、味わいの創出も独自性高く、魅惑的

個人的には、人生で最高に美味しい鰻料理に出逢えました。

ランチは2コース、ディナーは1コースのみにて、
今回、ディナーを、フランスワイン中心とした6種のペアリングと共に頂きました。

その秀逸なクリエーションにすっかり魅了され、
斬新でメッセージ性強い器なども素敵で
非日常の世界へ浸れました。
ミシュランの星がつく日も近い予感。

清水シェフは、お父様の洋食のお店、東長崎のレストラン『c'est bien(セビアン)』をやられたのちら2018年にこちらのお店を創業されたとのこと。

中国版Instagram、REDでも話題を呼ぶ名店になっているようで、来日のお客様なども見えておられました。

店名のL'EAU（ロー）とは、フランス語で水を意味する言葉

以下コース内容と感想
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

◾️はじめに
本日使われる材料、お肉やお魚からとったスープ
→優しくも、コク深く一体感ある味わいでお腹が温まります

◾️水葉土樹
Water / Leaf / Soil / Tree
→ 心奪われる森の中には4つのフィンガーフードが。
シラスとハーブのクレープが華やか。一方潜んでいたフォアグラ、ポートワイン、カカオ由来のドングリがまた絶品。

◾️秋刀魚牛蒡
Pacific saury / Burdock
→ダイスの秋刀魚に、ミンチ状の牛蒡がソースと共に繊細。

自家製ブレッドも登場し、チーズ風味のバターと共に美味

◾️鰻 菊芋
Eel / Jerusalem artichoke
→金のエッグの器内には、菊芋のチップス、山椒の葉、紫蘇の新芽、底部に菊芋のピュレを敷き、芳ばしさ、円やかさ、爽やかなスパイスの融合が究極の美味。
シェリー酒とのペアリングにも舌鼓止まりません。

人生で最高に美味しかった鰻料理

◾️鮑セップ茸
Abalone / Cep
→丸くくりぬいた黒トリュフが可愛い。
中には帆立と青のりのムース。
自家製トロフィエ、ブラウンソースと共にいただきます。

◾️クエ アオリイカ 蓮根
Grouper / Squid / Lotus root
→なんとも愛らしい海のコンビ。アオリイカの塩味、3種のソースと味わいの違いと融合を存分に楽しめる一品。

◾️長崎牛 人参
Beef / Carrot
→ 長崎牛サーロイン
キメ細かく柔らかく且つ、重たくなく香ばしさも美味。
酸味の爽やかなロール仕立ての人参や、
キャラメリーゼが甘やかな一本の人参など、4つの人参も鮮やかに個性を放っています。

◾️マスカット ライム
Muscat / Lime
→爽やかな旬の果実にコク豊かなチーズを重ねて。
@chie_kobayashi_ceramic 氏のセンチメンタルで美しい白いお皿も、続くお皿と併せて心に響きます。

◾️栗林檎
Chestnut / Apple
ラム酒使いがエレガント、チーズ使いも素材にマッチ。

◾️苔綠茸
Moss / Green / Mushroomu
お口の中で解けるメレンゲのモス、トリフュ風味チョコレートのマッシュルーム、葉は裏返すとピンクのスパイス香るチョコレートに。

フローラルなハーブティーとともに楽しませていただきました。

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎

ピースフルな遊び心に溢れた自然美の世界への誘い、
ありがとうございました。

Taku

L'EAU外苑前は誕生日の記念で1度伺わせていただきました。まず第一に目を引くのはその美しいプレゼンテーション。料理はまるでアートのようで、一皿一皿が見た目から楽しませてくれます。味に関しても、多くの人が絶賛しており、「一口食べるごとに驚きがある」といった声が多いのも納得。スタッフさんに聞くと、特に、フォアグラや鴨肉の料理が高評価で、繊細な味付けと完璧な火入れが絶妙だとのこと。

季節の食材を使った料理は、その時々の旬の味を存分に楽しむことができ、特に魚料理は新鮮で旨味が引き立っていると評判です。また、デザートも手が込んでおり、最後の一口まで幸せな気持ちにさせてくれるとのこと。

シェフの技術と創造性が光るL'EAU外苑前は、特別な日のディナーや記念日に最適な場所です。また訪れたい場所ですし、緑溢れるデコレーションに、多くが忘れられない味でした。訪れる価値があるレストランであることが伝わってきます。

あさしょ

外苑前のフレンチの記録。
外苑前駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
2023年フレンチ百名店の一角。

結婚記念日の食事で利用しました。
平日18:30の訪問、先客は2組。
本日は16500円のコースを。
コース料理は以下の通りです。

まず初めにウッディーな器に乗るはスープです。
本日の材料であるお肉のスジや魚、野菜から
出汁を取り、余すことなく食材を楽しませてくれる。
旨みが凝縮された非常に濃厚なスープです。

✔︎ アミューズ
これまたフォレスト感ある逸品。
序盤ながら見せ方に圧倒されます(*ﾟ▽ﾟ*)
テーマは「水 葉 土 樹」。
茶の芽と茶豆を使ったフィンガーフード、
太刀魚・茗荷・トマトのコンソメスープのゼリー、
どんぐりの山は一つだけ食べられまして
フォアグラのテリーヌをカカオでコーティング、
佐久鯉、タプナード、ハーブのサラダ。
遊び心を持たせ、作り込まれたアミューズ。

✔︎前菜①
前菜は3品登場。
1品目はアオリイカを使った料理です。
柑橘のソース、中心部にはセロリのムース。
ナスタチウムなどの花で華やかに✨

✔︎前菜②
2品目は鮎を使ったラタトゥイユ。
鮎はめちゃくちゃ手が混んでますね(O_O)
中骨を取り除いてジャガイモのムースを詰め、
パセリのパン粉をかけて焼いています。
これだけディティールに拘りつつ
鮎の原型をとどめいてるのは神がかっている。。
中央にはズッキーニのムース。

✔︎前菜③
3品目はうなぎと菊芋のダブル主演。
瞬間燻製した鰻と、菊芋はチップスやピューレに。
上には紫蘇の新芽や木の芽が散りばめられている。
菊芋のパリパリッとした食感と存在感ある
鰻の白焼、そして紫蘇の新芽がすごくよく合う！

✔︎魚
魚料理は金目鯛です。
ソースは金目鯛を分水嶺にして2種も(°▽°)
トマトのソースとベルモットで作ったソース。
金目鯛の上には濃厚なヒゲナガエビのラグー。
ほんの少しなのに海老の存在感がすごい。

✔︎肉
お肉料理は熊本県の赤牛を使った一品。
断面がとっても美しい(*´﹃｀*)
付け合わせにはアスパラソバージュとジロール茸、
お肉のミンチをほうれん草で巻いたものなど。
種々のソースや付け合わせとの組み合わせを
楽しみながらいただきます。

✔︎デザート①
まずは枇杷（びわ）です。
花壇のようなビジュアル。
枇杷の種をくり抜いた部分にアマレットの
クリームを詰めてクリームブリュレに。
上に咲くのはレモンバームの新芽。
花の活用が毎回上手すぎる(*^^*)

✔︎デザート②
2品目はラベンダー色で彩るデザート。
下の半球はストラッチャテッラという、
チーズと蜂蜜で作ったムース。
上にはベリーの果実とチップ、
間に挟まれるのはラベンダーのアイス。

✔︎プチフール&食後のティー
最後のプティフールも奇想天外。
苔とキノコと葉っぱが出てきましたw
本物ではなく、キャラメル、クッキー、
チョコレートで作られております。
葉っぱはこの中の一枚だけ食べられます。
さて、どれでしょうか？笑

奇想天外で創造的、五感で楽しめるフレンチ。
神秘の森に誘われたかのようなフルコース。
値段も1万円台と相当に満足度が高い！！
近々ぜひ再訪したいお店。
ごちそうさまでした(^^)

NO CODE

美味しく頂きました。
料理のジャンルとしては、
何と言って良いかわかりませんが、
全体的に旨味を大事にしてるのかなと感じました。

くるすけ

アミューズの綺麗さに惹かれて来店させて頂きました。どんぐりや苔の中から食べ物を探す斬新なアイデアは遊び心をくすぐられました。ですがひとつ思ったことは私自身が気づかないのが悪かったのですが、タルト生地と下の木の大きさがあまり変わらない為、木ごと口に運んでしまいました。少し分かりにくいと思うのでタルト生地をもう少し小さくしてみたら分かりやすいのかなと勝手に感じてしまいました。

3品目の鰻を燻製にかけたお料理はチップのパリパリ感と燻製の香ばしい香りが相まって楽しい食感を味わえました。

最後までお料理の出されるタイミングも凄く良かったのですがサービスマンの女性の方が少し無愛想だったのと、お皿を下げる時やドリンクを出す時など全て無言だったこと。初めは私達1組しかおらず、食べている姿をじっと見られていたので食べにくかったです。。。
お店の雰囲気は良いのに凄く勿体ないなと感じました。

貴幸

結論から言うと見た目だけでなく味も最高に美味しいフレンチ

昼のランチで来店し、ランチコースは7500円＋ドリンク代金+サービス料+TAX

恥ずかしながら、フレンチと言うと見た目だけで味は特にみたいなイメージでした。しかし、このお店は料理の見た目が最高に楽しめる品々であることは写真の通りであり、どの料理も口に入れた際の香りが良く素直に美味しいと思える品々でした。

料理の説明から提供のタイミングまで全て最高のサービスを提供していただき文句がありません。

総合して価格帯も全く気にならないほど満足感のある体験が可能だと思います。

記念日やデートなどでフレンチを食べる際は非常にお勧めのお店かと思います。

小笠原知美

このような素敵なお店で出会えて幸せです、最高の雰囲気と料理と配膳のおもてなしをありがとうございました！次は両親連れてまた伺いたいです！